「人のエゴやりきれない」 犬猫殺処分の職員苦悩 [ 09月23日 16時23分 ] 共同通信
捕獲した野犬。「引っ越し先では飼えない」「避妊せず生まれた」というペット。保健所が収容した犬や猫は、大半が殺処分になる。動物愛護週間(20−26日)に際し、人口比の処分数が全国トップクラスの島根県で、処分の状況を取材した。
出雲市の中心部から10数キロ離れた山の中に島根県の殺処分場「動物管理センター」がある。9月8日、処分される犬8匹、猫88匹がケージに入っていた。生まれて数日の子猫もいる。
職員はケージから犬を追い立てて約1・5メートル四方の鉄製の箱に入れ、扉を厳重に閉めた。レバーを引くと「シュー」という音がして二酸化炭素が注入され約10分で終了した。一時、呼吸が速くなるが、その後は眠るように死ぬという。